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境界性パーソナリティ障害(BPD)(ボーダー)あるある

境界性パーソナリティ障害(Border Personality Disorder)は、日本語では「境界性人格障害」または略して「ボーダー」と呼ばれています。

 

今回は、境界性パーソナリティ障害のあるあるについてまとめました。

※診断基準とは異なります。当てはまる項目が多いからと言って境界性パーソナリティ障害であるとは限りません。

 

「白か黒か」「幸か不幸か」「1か100か」の思考

境界性パーソナリティ障害の「境界」は思考に境界線がはっきりあり、曖昧な立ち位置でいられないという意味です。

思考が両極端であり、それにより自分が幸せだと感じる時は幸福感に満ち溢れていますが、些細なことがトリガーになり一瞬で自分が不幸だと感じてしまうようになります。

 

常に不安感に襲われている→緊張、不安感に極度に弱い

上記でも表記した通り、「些細なことがトリガー」になります。というのも、常に自己不安感に襲われているため、ギリギリの精神状態で生きているわけです。

そのため、健常者には些細なことであり、特に精神状態に影響を及ぼさないようなことでも一気に抑鬱状態にしてしまうなどのリスクがあります。

例えば、短時間(1時間)連絡がつかないというだけでも自己不安感が強い場合は、大きなトリガーになってしまい、自傷行動などの衝動的行動につながることがあります。

見捨てられ抑鬱状態(不安定な人間関係)

「見捨てられる」ということに対する不安感が非常に強いです。

見捨てられないために一見気遣いが人一倍できる人物と見られることもありますが、自分が依存している人物に対してだとコントロールが効かなくなってしまいます。

「自分が大切にされていない」と一度思ってしまうとうまくコントロールできなくなり、攻撃的な態度になってしまったり、癇癪、パニックを起こしてしまいます。

しかし、冷静になるとなぜ自分があのような行動をしてしまったのかという強い自責の念に駆られてしまい、また抑鬱状態になってしまうという負のループに陥ります。

トリガーが引かれてしまうと衝動的行動が目立つ

では、自分の見捨てられ流ことに対する不安からコントロールが効かなくなると、どのような行動をしてしまうのでしょうか?

よくありがちなのは、相手に対しての攻撃、暴言、暴行などですね。

相手に対して思ってもないことを言ってしまいます。確実に本心ではないのですが、相手を試すような行動をしてしまいます。

また、見捨てられるならこちらから見捨ててやる、と相手に「見捨てる気持ちは全くなく、大切にしているつもりでも」、別れを迫ってきたりします。

ためし行為

上記で出てきた自分に対する愛を確認してしまう「試し行為」というものが存在します。

これは一例ですが、

  • 浮気
  • 過度な連絡
  • 急な連絡の不通

などです。

依存症状、自傷行動、衝動行動

強い不安感によって起こる依存症状や自傷行動、衝動行動が目立ちます。

主な依存症状は、性依存、薬物依存、過食行動、不食行動、買い物依存、などが挙げられます。

 

自己肯定感の圧倒的低さ

承認欲求が非常に強い傾向があります。というのも、自己肯定感が圧倒的に低いため、他人から支えられていないと自己嫌悪感が募り、「自己の喪失」が発生する可能性もあります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

当事者の体験談などをまとめさせていただきました。BPD当事者はあまり表面に自分の不安などを表すことが苦手で、生きにくい思いをされている方が多いと思います。

しかし、このような体験談を元に自己分析をしていくことが、自分とうまく付き合いながら生きていく第一歩ではないでしょうか?

 

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saku

慶應大学SFC1年生。高校3年時にNeBAを設立。自分の母を無くした経験、精神疾患当事者である経験を生かして「全ての人が精神的、身体的に健康な社会」の構築を目指す。「病は気から?気だって病になる!」をモットーに頑張っています。

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