もっと知ろう 注意欠陥・多動性障害 発達障害 自閉症スペクトラム障害

発達障害ってなんのこと?発達障害の種類について

 

 

ここ数年で、すっかり浸透した「発達障害」という言葉。

しかし、その情報は断片的で、いまだ発達障害だと知らずに苦しんでる方、症状を理解してもらえず苦しんでいる方は大勢います。

そこで、よく聞くものから馴染みのないものまで、発達障害の種類をご紹介します。

知ることは、理解を広める上で大きな一歩なのです。

 

発達障害の定義は実は曖昧

 

発達障害の記事をかくに当たって、発達障害の定義を行政のホームページから探したのですが、

 

  • 文科省と厚生労働省で異なる
  • 「その他」発達障害ってなんのことだよ
  • 10年以上更新されていない

 

ということで、そもそも発達障害って何かわからない問題が発生しました。

というわけで、「場所によって多少異なる」ということを念頭に置いてご覧ください。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

http://neba-mentalhealth.com/dd-mi-difference/

 

医学的な「神経発達障害」

ここではアメリカ精神医学会の発行しているDSM-5を参考にしていきます。

神経発達症・障害は発達の時期に症状が現れる障害です。

小学校に入る前には症状が始まる場合が多いとされています。

生まれつきのものが多く、原因も脳などにある場合が多いと報告されていますが、詳しいところは分かっていないのが現状です。

 

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)

 

自閉症スペクトラム障害、広汎性発達障害、アスペルガー症候群、高機能自閉症、古典的情基礎などたくさんの呼び名がある、自閉症スペクトラム障害。

主な障害は社会性、コミュニケーションとこだわりです。

100人に1人は自閉症スペクトラム障害と報告されているほど、身近な障害です。知的障害がある人ない人、他の障害がある人ない人、症状は本当に人それぞれです。

http://neba-mentalhealth.com/asd/

 

注意欠陥・多動症(ADHD)

大人の発達障害などですごく有名になったADHD。以前は「教室で走り回る」などの派手なイメージはありましたが、実はもっと身近で20人に1人は該当するとも言われています。

主な症状が不注意と多動性、衝動性。大人になってからや、二次障害で初めて障害に気がつく方も多くいます。

http://neba-mentalhealt.angry.jp/adhd/

 

限局性学習症(LD

学習障害と呼ばれている発達障害です。読むこと、書くこと、算数のいずれかに困難を抱える障害です。

それぞれ

読字障害、書字障害、算数障害と呼ばれます

 

http://neba-mentalhealth.com/ld/

 

発達性協調運動障害

この発達障害は協調運動に苦手が現れます。何もないところで転んでしまう、自転車に乗れない、ボタンがうまくかけられないなどの不器用さが現れます。

知名度の低さとは裏腹に、20人に1人のがこの障害に該当すると言われています。

 

http://neba-mentalhealt.angry.jp/dcd/

 

チック障害・トゥレット症候群

チックという発作が出る発達障害です。幼い頃に特によく現れますが、長く続く人もいます。瞬きや鼻を鳴らす、顔の表情を変えるなど症状は様々です。

 

http://neba-mentalhealth.com/tic/

 

小児期発症流暢症(吃音症)

流ちょうに話すことができない障害です。吃音(きつおん)やどもりとも言います。音を繰り返してしまったり、単語が途切れてしまったりします。

ただいま詳細のページを作成中です。

 

社会コミュニケーション障害

あまり知名度がない神経発達障害の一つです。言語やコミュニケーションを行うことに困難が現れます。社会的ルールの理解や会話のルールを理解することが難しいです。

ただいま詳細のページを作成中です。

 

言語障害

文法やボキャブラリーに限りがあり、文章をうまく作ったり、会話をすることとに障害が現れます。言葉を話始めるのも遅いことが多いです。

 

http://neba-mentalhealth.com/language-disorder/

 

語音症

語音の産出(音を出すこと)に苦手が見られる障害です。音の出し方がわからなかったり、運動がうまくできないことが原因とされています。

 

http://neba-mentalhealth.com/ssd/

 

知的能力障害(知的障害)

知的能力が、同年代の子供・人と比べて低いです。(成長がゆっくり)

知的障害は日本では発達障害には含まず、知的障害というカテゴリーになっていることが多いです。

また、自閉症スペクトラム障害、チック障害などを持っていることも多いとされています。

http://neba-mentalhealth.com/id/

 

まとめ

いかがでしたか?

様々な発達障害についてのご紹介でした。知名度や有病率に差があっても、障害や症状が理解されずに苦しんでいる人がいるのは同じです。

また、障害と知らずに苦しんでいる方も大勢います。

ぜひ、発達障害の当事者も、何かよくわからないーって人も、名前だけでも知ってもらえたらな、と思います。

 

参考文献

Diagnostic and statistical manual of mental disorders: DSM-5. (2013). Washington, DC: American Psychiatric Publishing.

 

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mido

NeBA MEDIAリーダー。慶應義塾大学総合政策学部1年。大学で認知心理学と視線処理を用いた、定量的な自閉症の診断を研究しています。ASD当事者。概日リズム障害、不登校なども経験済み。中高時代はカナダ・BC州に在住

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