発達障害

重篤気分調節症

子どものかんしゃく・・・・もしかしたらそれ、重篤気分調節症かもしれません。

子供だけに現れる精神疾患の重篤気分調節症。

初めて聞いた方も少なくないこの病気について、基本情報の説明です

 

 

重篤気分変調症の定義(DSM-5から勝手に簡略)

A.言語的/行動的に激しい繰り返しのかんしゃく

B.発達年齢にそぐわないかんしゃく

C.かんしゃくは週3回以上起きる

D.かんしゃくの間の気分は怒り

E.12ヶ月以上続いており、3ヶ月以上治ることがない

F.家庭、学校、友人関係のうち2つ以上の場面で現れる

G.6歳〜18歳での診断

H.10歳前に症状が始まっている

I.躁病のエピソードは満たさない

J.うつやその他精神疾患、発達障害などによるものではない

K.他の病気や薬物による影響でない

 

重篤気分調節症の症状

 

かんしゃく

かんしゃく発作が起こります。かんしゃく発作は、言葉または行動(自分や物、他人への攻撃)になります。

かんしゃくの発作の頻度は高く、1年以上続きます。

また、限られた場面だけでなく、複数の環境で発作がおきます。

 

怒りの気分・怒りやすさ

かんしゃく発作の間、気分は怒りっぽくなり、小さな刺激でも怒ってしまいます。一日中続くことも多く、また、周りからみてわかるような状態です。

 

重篤気分調節症のその他症状

欲求のコントロール

欲求をうまくコントロールできないため、他の子供達ができることをやるのが困難なのです。これにより、人間関係がうまくいかなくなったり、成績が下がってしまうことがあります。

 

有病率

詳しいことはわかっていませんが、2~5%と言われています。また、発症年齢は10歳以下である必要があります。男の子の方が多いと報告されています。

 

参考文献

Diagnostic and statistical manual of mental disorders: DSM-5. (2013). Washington, DC: American Psychiatric Publishing.

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mido

NeBA MEDIAリーダー。慶應義塾大学総合政策学部1年。大学で認知心理学と視線処理を用いた、定量的な自閉症の診断を研究しています。ASD当事者。概日リズム障害、不登校なども経験済み。中高時代はカナダ・BC州に在住

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